Appleが発表した新型のiPad Air(M4)は、前モデルのiPad Air(M3)からどこが進化したのでしょうか。
「M4チップでどれくらい速くなった?」「M3モデルから買い替える価値はある?」「旧モデルでも十分?」と気になっている方も多いと思います。
この記事では、iPad Air(M4)とiPad Air(M3)の違いを「性能差・通信性能・買い替え価値」の3つの視点でわかりやすく解説します。
- iPad Air(M4)とM3の違い
- M4チップでどれくらい性能が向上したのか
- M3 / M2 / M1ユーザーの買い替え価値
結論から言うと、iPad Air(M4)はM4チップによる最大30%の性能向上に加え、12GBユニファイドメモリやWi-Fi 7への対応など、性能と通信の両面で進化しています。
ただし、iPad Air(M3)やiPad Air(M2)を使っている場合は、日常用途では体感差が小さいため無理に買い替える必要はありません。
一方で、M1以前のiPad AirやAシリーズチップの旧モデルを使っている場合は、性能差が大きいため買い替えメリットが大きいモデルです。
iPad Air(M4)とiPad Air(M3)の違いを比較
| iPad Air(M4) | iPad Air(M3) | |
|---|---|---|
| チップ | Apple M4チップ | Apple M3チップ |
| CPU | 3つの高性能コアと 5つの高効率コアを 搭載した8コアCPU | 4つの高性能コアと 4つの高効率コアを 搭載した8コアCPU |
| メモリ帯域幅 | 120GB/s | 100GB/s |
| メモリ | 12GBユニファイドメモリ | 8GB RAM |
| Wi-Fi | Wi-Fi 7 | Wi-Fi 6E |
| Bluetooth | Bluetooth 6 | Bluetooth 5.3 |
iPad Air(M4)の進化ポイント
- M4チップで最大30%高速化
- 12GBユニファイドメモリ搭載
- Wi-Fi 7対応
- Bluetooth 6対応
- CellularモデルはC1Xモデム搭載
M4チップ搭載で最大30%高速化!12GBユニファイドメモリに進化

新型のiPad Airでは、M4チップが搭載されています。
M3チップのiPad Airと比較すると、最大30パーセントの高速化がされています。
新たに12GBのユニファイドメモリが搭載され、従来のRAMよりも効率よくメモリを活用できるようになっています。
ユニファイドメモリとは、CPU・GPU・AI処理などが同じメモリを共有して使う仕組みのことです。
今までのメモリでは、CPU用(RAM)とGPU用(VRAM)で別になっており、CPUからGPUのメモリにデータコピーが発生します。
ユニファイドメモリでは、すべて同じメモリを使用するため、データコピーが不要となり、処理が高速化され、さらに消費電力も少なくなります。
8GB RAMと8GBユニファイドメモリは同じものではなく、実際には効率的に使われます。
例えば、写真編集や動画編集、ゲームでは、同じデータをRAMとVRAMの両方に持つことがあります。
データが2GBだとすると、RAMとVRAMに2GBのデータを持つため、合計4GBのメモリを使用することになります。
これがユニファイドメモリだと共通のメモリになるので、データが2GBあればユニファイドメモリ上に2GBのデータを持つだけで良くなるので、メモリの無駄が減り、コピーも不要になるため処理が高速化します。
M4チップの性能差は体感できる?M3との違い
M4チップはM3チップと比較して最大30%高速化しています。
ただし、Web閲覧や動画視聴などの日常的な使い方では、M3との体感差はそこまで大きくない可能性があります。
一方で、動画編集やRAW写真編集、3D処理、AI処理などの負荷が高い作業では、M4チップの性能向上を感じやすくなります。
そのため、日常用途が中心であればM3でも十分ですが、クリエイティブ用途や高負荷な作業をする場合はM4のメリットが大きくなります。
N1チップ搭載で通信性能が向上!Wi-Fi 7・Bluetooth 6に対応

Appleが設計したN1チップが搭載され、Wi-Fi 7、Bluetooth 6、Threadに対応しました。
N1チップはBroadcom製のチップよりも、通信速度と電力効率が向上しています。
N1チップは、5GHz Wi-Fiネットワークに接続した時により高いパフォーマンスを発揮し、インターネット共有やAirDropなどの機能の全体的なパフォーマンスと信頼性を向上させるとAppleは発表しています。
Wi-Fi + CellularモデルはC1Xモデム搭載!モバイル通信が最大50%高速化
Wi-Fi + Cellularモデルでは、Appleが設計したモバイル通信モデムであるC1Xも搭載されており、M3チップのiPad Airよりも最大50%高速なモバイルデータ通信が利用可能です。
モバイルデータ通信を利用する場合にC1XはM3チップのiPad Airよりもエネルギー使用量が最大30パーセント少なくなります。
iPad Air(M4)の価格は?
| 11インチ(Wi-Fi) | 11インチ(Wi-Fi + Cellular) | 13インチ(Wi-Fi) | 13インチ(Wi-Fi + Cellular) | |
|---|---|---|---|---|
| 128GB | 98,800円 | 124,800円 | 128,800円 | 154,800円 |
| 256GB | 114,800円 | 140,800円 | 144,800円 | 170,800円 |
| 512GB | 150,800円 | 176,800円 | 180,800円 | 206,800円 |
| 1TB | 186,800円 | 212,800円 | 216,800円 | 242,800円 |
- 11インチのWi-Fiモデルは98,800円〜
- 11インチのWi-Fi + Cellularモデルは124,800円〜
- 13インチのWi-Fiモデルは128,800円〜
- 13インチのWi-Fi + Cellularモデルは154,800円〜
11インチのWi-Fiモデルは98,800円から購入できます。
M4チップを搭載したiPadとしては比較的手頃な価格設定となっており、これからiPadを購入する人にも選びやすいモデルです。
iPad Air(M4)はどんな人が買い替えるべき?M3・M2ユーザーは無理に買い替えなくてもOK
iPad Air(M4)は、M4チップの搭載によって最大30%の性能向上があり、さらに12GBユニファイドメモリやWi-Fi 7への対応など、処理性能と通信性能が進化しています。
ただし、前モデルであるiPad Air(M3)やiPad Air(M2)も十分に高い性能を持っているため、これらのモデルを使用している場合は、基本的に急いで買い替える必要はありません。
Web閲覧や動画視聴、ゲーム、軽いクリエイティブ用途であれば、M2やM3でも快適に使い続けることができます。
一方で、M1のiPad Air 第5世代や、Aシリーズチップを搭載した旧モデル(iPad Air 第4世代など)を使用している場合は、M4チップによる性能向上の恩恵を大きく感じられるため、買い替えのメリットが大きいでしょう。
そのため、すでにiPad Air(M3)やiPad Air(M2)を使っている人は無理に買い替える必要はありませんが、それ以前のモデルを使用している場合は、iPad Air(M4)への買い替えで性能や通信環境の進化を実感できます。
- iPad Air(M3)ユーザー → 買い替え不要
- iPad Air(M2)ユーザー → 基本的に買い替え不要
- iPad Air(M1)以前 → 買い替えメリット大
- Aシリーズチップの旧iPad Air → 性能差が大きいため買い替えおすすめ
iPad Air(M4)はどんな人におすすめ?
iPad Air(M4)は、これからiPadを購入する人や、古いiPad Airを使っている人におすすめのモデルです。
特に M1以前のiPad Airや無印iPadを使っている人であれば、性能・快適さともに大きな進化を体感できます。
M4チップの搭載により、アプリの起動やマルチタスク、動画編集などの処理がこれまでよりもスムーズになりました。
さらに、ユニファイドメモリの増加によって、複数のアプリを同時に使う作業やクリエイティブ用途でも快適に使えます。
そのため、仕事や学習でiPadを活用したい人、長く使える高性能なiPadを選びたい人には、iPad Air(M4)は非常に魅力的なモデルと言えるでしょう。
一方で、iPad Air(M3)やiPad Air(M2)を使っている人は、日常的な使い方であれば大きな違いを感じにくいため、無理に買い替える必要はありません。
性能差よりもコストを重視するなら、現在のモデルをそのまま使い続けるのも十分おすすめです。
iPad Air(M4)は「古いiPadから買い替えたい人」や「これから高性能なiPadを長く使いたい人」におすすめのモデルです。
iPad Air(M4)とiPad Air(M3)の違いまとめ!M4チップで性能と通信が進化
- M4チップで最大30%高速化
- 12GBユニファイドメモリ搭載
- Wi-Fi 7 / Bluetooth 6対応
- CellularモデルにC1Xモデム搭載
iPad Air(M4)は、M3チップモデルと比較して最大30%の性能向上があり、12GBのユニファイドメモリの搭載によって処理効率も大きく向上しています。
さらに、Wi-Fi 7やBluetooth 6、Apple設計のN1チップに対応するなど通信性能も強化されました。
Wi-Fi + CellularモデルではC1Xモデムが搭載され、モバイル通信も最大50%高速化しています。
そのため、性能や通信の新しさを重視するならiPad Air(M4)がより魅力的なモデルと言えるでしょう。
iPad Air(M4)は、M4チップによる性能向上に加え、12GBユニファイドメモリやWi-Fi 7対応など、処理性能と通信性能の両面で進化したモデルです。
ただし、iPad Air(M3)やiPad Air(M2)を使っている場合は、日常用途では体感差が小さいため無理に買い替える必要はありません。
一方で、M1以前のiPad AirやAシリーズチップの旧モデルを使用している場合は、性能差が大きく、快適さも大きく向上します。
これからiPadを購入する人や、古いiPadから買い替えたい人には、iPad Air(M4)は非常におすすめのモデルです。
よくある質問
- QiPad Air(M4)はM3から買い替える価値はある?
- A
基本的には急いで買い替える必要はありません。
M4チップは最大30%高速化していますが、日常用途では体感差は小さい可能性があります。
- QiPad Air(M2)からM4に買い替えるべき?
- A
基本的な用途ではM2でも十分高性能です。
動画編集やAI処理など重い作業をする場合はM4のメリットがあります。
- QiPad Air(M4)は何が一番進化した?
- A
M4チップの搭載による性能向上と、12GBユニファイドメモリへの強化です。
また、Wi-Fi 7やBluetooth 6など通信性能も大きく進化しています。
- QiPad Air(M4)は長く使える?
- A
M4チップはAppleの最新世代チップのため、今後数年間のiPadOSアップデートにも長く対応する可能性が高いモデルです。





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